「リデンシル」は、ここ日本でもやっと最近になってスカルプエッセンスへの配合が開始された最新の育毛成分ですね。

また、この「リデンシル」は毛母細胞を作り出すバルジ領域に働きかけることができる全く新しい育毛成分として、2016年から製品化されたていますので、この「リデンシル」という言葉も一般的になってきているのではないでしょうか。

そこでこちらのページでは、この最新の育毛成分である「リデンシル」の主要成分の働きや、その効果といったことについて、その開発・製造元であるスイスのinduchem社から公表された試験データから読み解いていきましょう。

リデンシル主要成分4つとその効果2つ!

Redensyl Redenhair3

最新の育毛成分であるリデンシルは、「セイヨウアカマツ球果エキス」「チャ葉エキス」「グリシン」「ピロ亜硫酸Na」「塩化亜鉛」で構成される最新のスカルプケア成分となっていますが、髪の毛に沿って膨らんだ部分に存在する毛包幹細胞(ORSo)だけでなく、毛乳頭細胞(HFDPo)にも作用する効果をもたらす特許所得済みの分子から成り立っているということです。

リデンシルの主要成分とその働きは次の4つが挙げられます。

ジヒドロケルセチングルコシド(DHQG)

毛包幹細胞の分裂特性を維持しながら、分裂を活性化させる安定化ポリフェノールで、幹細胞を成長期サイクルへと導くことができます。さらに、毛乳頭細胞の新陳代謝も促進させる働きが認められています。

没食子酸エピガロカテキングルコンド(EGCG2)

典型的な円形脱毛症を軽減させる効果があります。

グリシン(Gly)

ケラチンをはじめとする毛髪を形成するたんぱく質の主要構成物質であるために、毛髪の成長を支えます。

亜鉛(Zn)

ケラチンに含まれるシスチンの結合を促し、毛幹を強化する働きがあります。

次に、リデンシルの育毛効果は「ヘアサイクル」に作用するということです。その育毛効果は大きく次の2つが挙げられます。

幹細胞の分裂を活性化させ新たな毛髪の誕生サイクルを促す効果。

この幹細胞とは、体の様々な組織や臓器などに分化していくことができる細胞のことですが、同様に髪の毛にもその元となる幹細胞が存在しています。

この毛包幹細胞の分裂をリデンシルの主要成分である「ジヒドロケルセチングルコシド(DHQG)」という安定化ポリフェノールによって活性化させることがわかっています。

毛乳頭細胞を増殖させ成長期へと促す効果。

リデンシルの主要成分である「ジヒドロケルセチングルコシド(DHQG)」という安定化ポリフェノールの作用は、幹細胞を細胞自滅から保護すると同時に、幹細胞を成長期サイクルへと導く働きがあることも確認されています。

なので、このリデンシルが幹細胞の活性化に関与することで髪の毛を作る毛母細胞になる細胞が増え、その結果として太く丈夫な髪の毛の生成を促す効果があるということです。

リデンシルの試験データから毛髪の成長サイクルの活性化を確認!

次に、リデンシルの開発・製造元であるinduchem社が公表した試験データを観ていきます。

上記のグラフは、リデンシル3%とプラセボ(偽薬)を26人のボランティア参加者の頭皮に3ヵ月間使用した結果を表したグラフとなりますが、上記左のグラフの左側(灰色部分)のプラセボ(偽薬)においては、ほぼ変化がありません。一方の上記左のグラフ右側(赤丸部分)のリデンシル3%使用3ヵ月後には成長期の毛髪の割合が9%増えていることがわかります。

次に上記右のグラフでは、同様にプラセボ(偽薬)では3ヵ月後もほぼ変化はありませんが、リデンシル3%使用の3ヵ月後には休止期の毛髪の割合が17%減少したことがわかります。

さらには、髪の成長期と休止期の割合をそれぞれの段階にある髪の密度を比べる検査も行われました。

ご覧のように、プラセボ(偽薬)ではほぼ変化がないのに対し、リデンシル3%使用時3ヵ月後には成長期の毛髪の割合を29%引き上げていることが確認できます。成長期の毛髪が、休止期に比べて2,37倍に増えているということになります。

また、induchem社は医薬品として認可されている「ミノキシジル」との比較も行っているようです。

下記のグラフは、リデンシル1%とミノキシジル1%を比較した毛包育成能力について、4人の男性の脱毛症患者の髪の毛を通常の培養環境で生きた状態で保存し、7日後と10日後に髪の毛の育成状況を初日と比較した際のものです。

ご覧のように、ミノキシジルは何もしていないものと比べて118%髪の毛の育成を促進していることがわかりますが、リデンシルに於いては実に214%もの髪の毛の育成を促進させていることが確認できます。ミノキシジルのおよそ2倍以上の効果を示したということです。

さらに、induchem社は男性被験者での臨床結果も公表しています。下記の画像は26人のボランティア参加者のうち、29歳・42歳・52歳の3人の男性被験者の3ヵ月後の結果を表したものです。

キャプチャ56

それでは簡単に説明していきます。

成長期になった毛髪の割合

  • 29歳・・・9,2%増加
  • 42歳・・・19,2%増加
  • 52歳・・・10,8%増加

増加した髪の密度の割合

  • 29歳・・・17%増加
  • 42歳・・・17%増加
  • 52歳・・・17%増加

1㎠あたりの新たな毛髪の数

  • 29歳・・・29本
  • 42歳・・・43本
  • 52歳・・・47本

頭皮(600㎠)新たな毛髪の総数

  • 29歳・・・17,400本
  • 42歳・・・25,800本
  • 52歳・・・28,200本

1ヵ月ごとの新しい毛髪

  • 29歳・・・5,800本
  • 42歳・・・8,600本
  • 52歳・・・9,400本

ご覧のように、上記3人の被験者では成長期の髪が増え、密度が上昇したことが確認できます。また、今回の臨床実験に参加された26人の被験者の実に85%の方に臨床的な改善も確認されています。

リデンシルの欠点はただ一つ!

リデンシルは大変優れた最新の育毛成分となるのですが、唯一の欠点というか弱点が存在しています。

それが、AGAの原因である5αリダクターゼを抑制することはできない!ということです。

リデンシルは毛髪の生成には大きな働きかけを行いますが、AGAを原因とする抜け毛の抑制ができません。なので、リデンシル単体でのAGA対策ではなく、5αリダクターゼを抑制する育毛成分との相乗効果を狙わなければなりません。

その5αリダクターゼを抑制する育毛成分となるのが、あの有名な「キャピキシル」ですね。

この「キャピキシル」と「リデンシル」を掛け合わせることで、リデンシルが幹細胞に直接働きかけて育毛を促し、キャピキシルが5αリダクターゼを阻害し、毛髪の成長に働きかけることでシナジー効果が期待できるのです。

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一方で、女性に代表される「びまん性脱毛症」のような女性特有の薄毛に関しては、このリデンシルの毛髪の生成促進能力が大きな育毛効果を生むのは間違いありません。

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リデンシルはキャピキシル同様に、優れた育毛効果が認められた最新の育毛成分であり、その原材料となる成分は全て自然由来の成分から作られているために、医薬品のような「副作用」の存在もありません。

なので、医薬品での「副作用」のリスクが容認できないような方や、自宅でクリニックレベルの薄毛対策を行いたい方にとってはこの「リデンシル」は、「キャピキシル」同様に最もその効果の実感を期待できる育毛成分となるようです。

 

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