医薬品として、その発毛効果から発毛剤として有名なのが「ミノキシジル」です。この「ミノキシジル」は、「プロペシア」と並んで、多くの医療機関で処方される薄毛治療薬として大変有名ですので、ご存知の方が多いのではないかと思います。
この「ミノキシジル」の3倍の発毛効果が認められた全く新しい育毛成分が「キャピキシル」です。「ミノキシジル」の大きな効果は、血管拡張作用にあります。この血管拡張作用によって血流がよくなり、毛髪の成長に必要な栄養成分を血液を通して毛根に届け、発毛を促す効果があるとされています。
特に効果的だとされているのが、AGA(男性型脱毛症)に効果があるといわれていますよね。また、女性でも男性ホルモンの影響で頭頂部がうすくなるケースがありますが、そのような女性にとっても効果的だとされているのも、この「ミノキシジル」です。
ですが、この「ミノキシジル」には時に重篤な副作用の存在も無視できないものとなっているようです。
この「ミノキシジル」は、血管を広げる働きがあるために直接頭皮に塗ったり、タブレットを服用することで、血行が良くなり、毛根まで栄養成分が届き発毛を促しますが、「かぶれ」や「腎機能障害」といった副作用が多数報告されています。
このような、医薬品での薄毛治療の副作用を懸念されている方にとっての賢い選択が「キャピキシル」だということです。
キャピキシルは成長因子と植物エキス

まず、キャピキシルとはカナダのLUCAS MEYER COSMETICS社で開発された、成長因子と植物エキスのプレミックス原料のことです。
ビオカニンAと呼ばれるイソフラボンの一種が含まれているアカツメクサの花から抽出したエキスと、4つのアミノ酸で構成されるアセチルテトラペプチド-3を合わせて出来たのが、キャピキシルとなっています。
アカツメクサの中には、有効性成分としてイソフラボン類が豊富に含まれていますが、なかでもビオカニンAと呼ばれるイソフラボンの一種は、男性型脱毛症の原因である5αリダクターゼを強力に阻害する効果を持つことがメーカーによって発見されています。
また、4つのアミノ酸で構成される成長因子であるアセチルテトラペプチド-3 は、極めて強力な細胞外マトリクスの修復作用を持つため、毛包の維持に強く働きかけます。
この2つの強力な働きで、キャピキシルが「抜け毛を抑え」「発毛を促す」ことが出来るということです。

特に注目すべきは、ミノキシジルの3倍に相当する育毛効果も確認されている点ですね。
キャピキシルは、脱毛を抑えつつ、育毛環境を著しく向上させる作用がありながら、副作用の心配がないということで、今最も育毛業界で話題になっている育毛成分となっているのです。
エンブレムの確認

製造元であるLUCAS MEYER COSMETICS社が推奨するその配合濃度は3%~5%とされています。
ですが、残念な事に「キャピキシル」配合として販売されている一部の企業では、偽のエンブレムを作成するなどして、私達消費者に誤解を与える悪質な企業も存在しています。
キャピキシル製造元のLUCAS MEYER COSMETICS社が発行するエンブレムは上記1つのみであり、メーカー推奨のエビテンスを満たす濃度で配合された製品にのみ与えられますので、「キャピキシル」配合のスカルプエッセンスをお求めの場合は上記のエンブレムを必ず確認されるようにして下さい。